蒼井優は何故かわいいのかを考え始めると4時間くらいハマる。
消費自体が目的であった時代、消費することが価値であった時代がそれぞれ過ぎ去り、「嫌消費」とかリサイクルやリユースより「リデュース」だなんていう言説が巷にあふれかえっているけれど、そもそも、現代社会に産み落とされた人間は本質的に消費しないと生きていけない生物なわけで。別にものを買うことだけが消費じゃないし(「体験型消費」なんて仰々しい名前が付いてるけど「モノより思い出」で十分だ)、それらを対立概念として捉えている風潮がなんともはや。「買わないほうがかっこいい」なんて勘弁してほしい。
ソーシャルメディアの台頭なんていう論を待たずとも、コンテンツに加えてコンテキストを消費したがる傾向は既に何年も前から存在していたし、そのコンテキストも価値観の多様化にあわせて皆が頷くような、「これはいいコンテキストですね」みたいなものがもはや存在しなくなっている。人それぞれ大切にしたいものが違っていて当然だし、今まではそのニーズに対応できる受け皿がなかっただけの話で、これからテクノロジーやら法律やらが時に急速に、時にゆっくりと変化していく中で、P2Pの取引やらニーズの顕在化とそこへのマッチングだったりとかがいよいよにしてスタートする、そういう段階に今差し掛かっていると思う。前にチラッとつぶやいたんだけど、
クレジットカード会社とかCCC(Tポイント)とかが与信担保して、ソーシャルストリームとジオロケーション(なんて横文字ばっか使ってるとまた怒られるけど)を組み合わせてその瞬間瞬間のニーズを捉え続けてそのマッチングをして決済する、みたいなことができないかな。技術的にはできるんだよな。日本での可能性は未知数だけどblippyが成立する世の中ならいける気がするんだよな。なんとなく。しかも日本狭いし。東京はもっと狭いし。
まあ、まったくもって雑誌の中身と関係ないけどね。何が言いたかったかといえば、蒼井優はかわいいですね、ということくらいです。
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- 2010/09/02 – 09:50
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まだ宣伝会議買ってないから今日買ってからがんばるんだけど、先に宣言。がんばる。ちなみに昨年は、
というわけで一次落ちでしょんぼり。前回はあんまり時間かけられなかった(恥ずかしすぎる言い訳)のと、1年前よりはうまくなっているはず(根拠のない自信)なので、今年はもうちょっといいところまでいかないと。がんばる。
ぼくも楽しみにしています!
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- Published:
- 2010/09/01 – 20:13
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今朝ほど、おなかが痛くてトイレにこもっていたときにふと思ったこと。昔の個人サイトって「ほにゃらら’s ROOM」とか「ほにゃらら’s World」っていう名前が妙に多かったな、と。そう、名前。TwitterにはIDやURLはあっても名前や場所が存在しないのだ。観念的な話だけど。
インターネットの登場により個人が容易に情報発信主体となり得た今日、WEBサイトというメディアを手に入れた人間はそのIPアドレスやドメインといった架空の「場所」をまるで我が家や自身のアトリエのように捕らえ世界と向き合っていた。掲示板は「ラウンジ」などと名づけられ、文字通り訪問者との交流に利用された。現実社会を模されて作り上げられたその「場所」では当然のことながら出会いがあったりするし、揉め事も起きたりした。
個人が管理する掲示板では、その是非はともかくとして「人の家に土足で上がりこんできてなんだよ」とか「訪問するときはトップページからお願いします。あなただって友だちの家に行くときに勝手口から入らないでしょう」みたいな発言が至るところで見かけられたし、WEBサイトを持つにあたってのメンタリティは大げさに言えばそういう感じだった。自分の家であり、同じく他人の家なのである。そして、”site”の名の通り、場所、なのである。
対してTwitter。「一国一城の主感」があまりにも希薄である。イマ風に言えばノマド的メディアであり、ホームレス的コミュニケーションプラットフォーム。「場所」がないから第三者は押しかけて文句も言えないし、戸籍(ID)の管理もゆるいから好きなときに名前も変えられる。そして何よりも、自分が何者であるかをシンボリックに示すであろう「名前」がない。個人のページの「名前」を示すタイトルタグも
TadafusaHonda / 本多忠房 (tadafusahonda) on Twitter
http://twitter.com/tadafusahonda
こんな感じ。”on Twitter”。そんなんわかってる。今見てるし。「インターネットなう」って言ってるのと変わらない、つまり何の意味もない。それに、Twitterを(対象が個人でもサービス全体としても)「WEBサイト」だと捕らえている人はいないだろう。
WEBの構造的な変化を捉えて「リンク構造からソーシャルグラフへ」みたいな言説があふれ、さまざまな”Connect”によって大規模なメディアや企業サイトがグラフに取り込まれていく、という主張は間違いない。ただ、トラフィックの総量はともあれ、情報発信主体の多くは個人なのだ。個人を取り巻く環境が変わらないことには何も始まらない。大規模なサイトであっても、そこに訪問するログは個人によってもたらされるのだから。そして、個人を取り巻くWEBの姿は、大きく、確実に変わっている。
「名前」や「場所」を奪われ、ネットワーク上に浮かぶダイナミックなノードのひとつになった個人。主としてXMLの集積体となることを選択し自由を手に入れたのと引き換えに、失った何かを比べて少し物悲しい、秋が始まる気配のない9月1日の朝なのでした。
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- 2010/09/01 – 08:27
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岩崎 夏海
ダイヤモンド社
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発売当初に購入し、気が付けば会社のデスクの上に放置され続けること数ヶ月だった書籍版「もしドラ」。そういえばiPhone版で出ていたな、と思いダウンロード。アポの移動中などなどちょっとした隙間時間で2日で読了。ビジネスの現場にいるものとして、あと野球経験者としてとても楽しめた。「マネジメント」は既読だったけど、復習としてとてもよい(ちゃんともう1回読みたくなる)。で、中身も良いんだけど、やっぱり電子書籍すげえな、って話。みんな知ってんのかな。
ダウンロードしてガイドとか一切読まずに適当に読み進めてたんだけど、途中で、あと読了後にいろいろできることに気づき驚愕。「こんな風にしたらもっと読書がしやすくなる、楽しくなる」という機能満載なのね。こりゃ紙の本要らんな。たとえば、

結局デフォルトのままで読みきっちゃったけど、文字サイズ、文字色、背景色ばかりか行間まで設定できる親切っぷり。やっぱり読みやすい視覚的リズムっていうのはあって、次にこのリーダー使うときには弄り倒してやろうと思う。

次、検索。早いの何のって。あー、あんなこと書いてあったなー、どこだっけなー、と思っても書籍では後の祭りだけど電子書籍ならこんなに簡単。キーワードを頭に刻むタイプの読書スタイルなのでこれ助かる。死ぬほど。

あとマーカー。唯一読書中に使った機能だけど、まあ、引いたはいいけどあとでどこに引いたかわかんねーよな、これ。パラパラめくれないし、と思っていたら

マーカー引いたところがばっちりインデックスされてる。すげえすげえ。便利。
すべての書籍が電子化されればいいなんてこれっぽっちも思ってないし、「iPhoneで読む村上春樹」みたいなのが出てきても買うかどうか微妙だけれども、消費者に対しては少なくとも選択肢を用意して欲しいな。出版関係な皆さん、是非ともお願いします。これからも本たくさん買うからさ。あ、本じゃなくてデータか。あれ?
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- 2010/08/31 – 21:28
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高校野球について、試合後良く交わされる言葉がある。「実力的には差がなかったが、ほんのひとつのエラーで流れが変わった。」確かにこういう試合は良くあるし、トーナメントがクライマックスを迎えるに従って論理的にはその可能性は高まる。従って、決勝戦は大会最後の試合であると同時に、実力の拮抗度合いでも最大の試合となる可能性が高い。確率的には。
第92回全国高等学校野球選手権大会決勝戦、興南高校対東海大学付属相模高校の試合は、その「論理」が通用しなかった。2年前、大阪桐蔭が常葉菊川を完膚なきまでに叩き潰したその試合ほどのインパクトはなかったものの、東海大相模のスタッフにはどう考えてもすぐには越えられない「壁」を感じた試合だと思う。
試合は一見緊迫した投手戦の様相を呈して始まる。序盤3回までは両チームランナーは出すもののあと一本が出ずゼロ行進。「あと一本が出ず」は投手が踏ん張っている場合と攻撃側に執着心が足りない場合とがあるが、どちらかと言うと後者のパターンだった。
東海大相模はチャンスになるほどタイムリーが出る雰囲気が消え去り、興南の打者は気持ちよく振り切ってはいたが序盤と言うこともあり狙い球を絞れていないせいか、打球が打者の正面をつく。当然ながら大会屈指の好投手同士である一二三、島袋と相対しているわけで、簡単に点が取れるわけでもない。しかし、試合序盤から目立っていたのは、尋常じゃないボリュームとテンションで行われる一塁側スタンドからの応援と同じように、とにかくすべてのストライクをフルスイングする興南の各打者だった。
中盤戦、疲れからかコントロールが定まらない一二三はカウントを悪くすることを嫌いコントロール重視・ストライク先行のピッチングにシフト。浅いカウントから打ち頃の玉がストライクゾーンに集まったところを興南の各打者が見逃さずに初球、2級目からフルスイング。フライになる打球はほとんどなく、ほぼすべてがライナー性の打球で時に外野の前に、時に外野の頭を超えていく。40年ぶりに夏の決勝戦の舞台に立った東海大相模ナインとスタッフはなされるがままヒットを許し続ける。為す術が、ない。
次々と得点が重ねられる興南のスコアボードに対して、東海大相模打線は沈黙を続ける。付け入る隙がなかったわけではない。島袋相手に重ねたヒットは9本。チャンスも作った。しかし、上述の通りタイムリーが出る雰囲気がまったくない。ランナーがいないときにはプレッシャーもなくのびのびと振れる各打者も、ピンチに強い島袋、そして興南に対して合わせるだけのバッティングに終始し、チャンスになればなるほど力ない打球が野手の正面に転がった。回が進み、追い詰められるほどにその傾向は強まった。そして、気が付いたころには試合は終わっていた。13-1。
センバツ終了後、春の県大で惨敗、かつてないほどの低い評価で夏の大会に臨んだ東海大相模。一度はどん底にまで落ち込んだ一二三が復活を見せ、33年もの間堅く閉ざされ、二度と開くことはないんじゃないかと思われた重い扉をこじ開け、夏の甲子園に導いた門馬監督はじめスタッフ、そして何よりも強い気持ちを持って戦ったナインの奮闘振りは、他チームのOB、ファンであるぼく自身にも感動を与えてくれた。本当に感謝したい。
そして春夏連覇の興南。強かった。こんなに迷いなく振り切るチームは久々に見た。島袋が注目されるも、やはり組織としての強さが際立っていて、これはかなわぬ夢ではあるけれど、できればこのナインとスタッフをもう少し長く見ていたいと思わせる、気持ちのいいチームだった。残るは「ボーナスステージ」の秋の国体。時間があれば見に行きたいな。もちろん、一二三や、その他のヒーローのリベンジにも期待しながら。
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- Published:
- 2010/08/22 – 10:01
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