コンテンツ学会「サマースペシャル企画 10日連続研究会シリーズ」で岡本さんに会う

前職Y!での上司で、勝手に師と仰いでいる岡本さんがコンテンツ学会に登場。ちょうどデジハリに用事があったのでご挨拶がてら拝聴。なんと充実した2時間。

プレゼン資料は後日共有されるらしく、また昨日は「tsudaられ」ていたので内容はこのあたりをご覧頂けると何となく分かると思います。で、簡単に感想。

090821_1715追記。資料がSlideShareに上がったのでembed。

・岡本さんみたいなホスピタリティの持ち方をしている人はあまりいないと思う。単純にハブになれる人、イベントを開催する人というのはいくらでもいるんだけど、単に世話を焼くだけではなくて世話を焼かないことも意識してやってるのがすごい。うまい。
・「議論の本質を定める事」福沢諭吉『文明論之概略』 は読まないかんな。
・「コミュニティ継続の秘訣は?」的な質問に対して「そもそも漸減的にシュリンクしていくもの」との返答。これは良い。永続前提で考えられているコミュニティは破綻が見えているかそもそも流行っていないはず。
・コーディネータをされていた金先生(慶應大)の「民主制の尊重よりも結果を出してナンボ」という強い言葉に痺れた。そんな教授がいたとは。時代か?
・「会社の自分だけだと生きるのが難しい。もうひとつの自分を持とう」。大事ですよね。

もっとたくさん、いろんな感情を抱いたけどとりあえずこんなところで。あ、あと、空気読んで質問しなかったのでブログで公開質問。直接お会いしてうかがうこともできますが、どうせなら公開にした方が他の参加者の利益にもなるはずだし。

>岡本さん
時間があったら軽く答えて頂けると喜びます!

質問1:
・「創発(emergence)」という概念についてどう考えているか。今回のテーマについては「コラボレーション」としているが、(あるとすれば)差異点は何か。個人的にコラボレーションはprocess-orientedで、創発はresult-orientedな感じがしていて、岡本さんの活動は後者の方がしっくり来ています。

質問2:
・ARGをさらに大きなうねりにする気はあるか、ある場合、どうするつもりか。Y!を辞められて自由度が増し、一気に大きな流れになりつつあるが、「産」側からするとまだ認知度が低い。今後の産業の発展にとってとても尊い活動なので、もう少しレバレッジが効くと良いな、と思っています。

自分自身は大してアカデミックな人間ではないものの、何故か周りにそういう方が多くいらっしゃって、みなさん「何かあればいっしょにやらせてください」とたくさん言って頂ける。自分自身が今すぐに岡本さんのようになるのは難しいから、いろいろな方の力を借りながら上手に巻き込んでいける人間にならないといけないな、と思う。売上がとか利益がとか競合がとかじゃなくて(もちろんそれも超大事。義務として。)もう少し大きな視点で物事に取り組まねば、とまた気合が入りました。

この夏もめちゃめちゃ忙しいと思うので、落ち着いたら飲みに行きましょう。今後とも、よろしくお願いいたします。