新規事業と、既成概念という恐怖

140文字で収まらないのでここに書く、わけじゃないけど。自分自身が新規ドメインの担当だったり、今日ちょうど社内の新規事業プランコンテストの説明会があったりで、ふと思い出したので。

スタートアップは当然のことながら、そこに明らかな市場機会があっても、そこに立ち向かうための経験も市場でのポジションも資金も資源もない。彼らのやろうとしていることが、事業として明らかに理にかなっていれば、もっと大きくて、有利な位置にいる企業がやっているはずだ。スタートアップの持つ唯一の武器は、昔ながらのビジネス形態や既成概念に捉われず、いわば常軌を逸して物事に取り組めることだ。

スタートアップに贈る言葉:世界を変えるはずだったことを忘れたのか?
http://jp.techcrunch.com/archives/20090917memo-to-start-ups-you%e2%80%99re-supposed-to-be-changing-the-world-remember/

事業の成功は「事業として明らかに理にかなっていれば、もっと大きくて、有利な位置にいる企業がやっているはず(だから、その事業は実現可能性が低いか実現したとしても収益性に難があるために実現されていないのだ)」という既成概念という恐怖をいかに振り払えるかに、本当にあると思う。勤勉にベストプラクティスを学べば学ぶほど目につくのは自分自身の至らなさばかり。ただ、どんな事業、どんな企業だってそういう瞬間は訪れているはずで、既成概念という恐怖を振り払ってきたからこそ、それを競合・後続に対して「強い既成概念」として提示することができているのだな、と。

天才じゃないから突然閃くわけじゃなし、脳に汗かき働きながら「その時」を待ちます。

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