昨日の情熱大陸は坂茂氏だった。ばん・しげるね、念のため。
紙を素材にした優美な建築物を設計し、世界的な評価を受けている建築家・坂茂(ばんしげる)。東京・パリ・ニューヨークの3箇所に事務所を持ち、今年5月にオープンするフランスの国立美術文化センター「ポンピドゥー・センター・メス」など国家的プロジェクトを手がける一方、自然災害が起きるといち早く現場に駆けつけ、ボランティアで仮設住宅を建設するなど「活動する建築家」でもある。
番組では、各地でプロジェクトを抱える坂を追って世界7カ国で取材!今年1月に大地震が起きた中米ハイチでの支援活動などにも密着した。「人間いつ死ぬかわからないのでいつ死んでもいいように生きたい」と語る坂の驚異的な行動力と人間的な魅力に迫る!坂茂(建築家): 過去の放送 – 情熱大陸http://www.mbs.jp/jounetsu/2010/03_28.shtml
「コンペに勝たないとボランティアできないから……」という言葉にすべてが詰まってた。でもちょっと忙しすぎで本当に早く死んじゃうんじゃないかと心配。で、番組中に「THE Pompidou Center METZ」の話が出てきて、あれ、このコンペは印象に残ってるな、なんでだろと思って思い出してみると、昔自分のブログで書いてた。今から6年以上前、2003年の12月。で、面白いので再掲。
坂茂が勝ったメッツ市に建設される新ポンピドゥーセンターのコンペ。
以前にもお知らせしましたが(http://d.hatena.ne.jp/simplife/20031204#p1)
arcspaceに載ったので再掲。注目すべきはその建築ばかりでなく、The creation of the Metz site will enable a new threshold to be crossed in the Pompidou Center’s policy, initiated in 1997 during its renovation works, for cultural diffusion outside Paris.
The Metz project intends to be living proof of an ambitious example of decentralization which will strengthen regional roles.ここでもやはり非集中、地方の持つ役割の強化という流れに。
これからは地域が熱い!Shigeru Ban, Jean de Gastines & Philip Gumuchdjian / Centre Pompidou – Metz – PLUG
http://d.hatena.ne.jp/simplife/20031215/p4
これを書いている当時はただの建築バカだったので「地域が熱い!」なんて言っても実際何がなにやら分からず書いていると思うのですが、さすがに6年も経つといろいろ分かりますな。それにしてもコンペから6年以上もかけてようやく完成とは、建築とは贅沢で残酷なお仕事。
あと、同じく2003年、慶應坂茂研究室のイベントに行ってた。ORFの中のひとつのプログラム。
SFC OPEN RESEARCH FORUM 2003 坂茂による「東京デザインミュージアム設立構想」のレポート、というか防忘録。 – PLUG
http://d.hatena.ne.jp/simplife/20031123/p2
ブログ書いててよかったな。落ち着いたらいろいろ振り返って、あと、考えてみようと思います。
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