人は消費したいのだ(BRUTUS (ブルータス) 2010年 9/15号)

蒼井優は何故かわいいのかを考え始めると4時間くらいハマる。

BRUTUS (ブルータス) 2010年 9/15号 [雑誌]
マガジンハウス (2010-09-01)

消費自体が目的であった時代、消費することが価値であった時代がそれぞれ過ぎ去り、「嫌消費」とかリサイクルやリユースより「リデュース」だなんていう言説が巷にあふれかえっているけれど、そもそも、現代社会に産み落とされた人間は本質的に消費しないと生きていけない生物なわけで。別にものを買うことだけが消費じゃないし(「体験型消費」なんて仰々しい名前が付いてるけど「モノより思い出」で十分だ)、それらを対立概念として捉えている風潮がなんともはや。「買わないほうがかっこいい」なんて勘弁してほしい。

ソーシャルメディアの台頭なんていう論を待たずとも、コンテンツに加えてコンテキストを消費したがる傾向は既に何年も前から存在していたし、そのコンテキストも価値観の多様化にあわせて皆が頷くような、「これはいいコンテキストですね」みたいなものがもはや存在しなくなっている。人それぞれ大切にしたいものが違っていて当然だし、今まではそのニーズに対応できる受け皿がなかっただけの話で、これからテクノロジーやら法律やらが時に急速に、時にゆっくりと変化していく中で、P2Pの取引やらニーズの顕在化とそこへのマッチングだったりとかがいよいよにしてスタートする、そういう段階に今差し掛かっていると思う。前にチラッとつぶやいたんだけど、


P2Pによる、より些末なニーズマッチングに大きな可能性を感じる。例えば、ぼくが買って帰るおみやげの赤福を、今この瞬間猛烈に1個だけ食べたいと思っているラーメン屋の店主がいて、赤福1個とラーメン1杯、でなくてもトッピング1種とかが等価になることってたくさんあるはず。less than a minute ago via HootSuite

クレジットカード会社とかCCC(Tポイント)とかが与信担保して、ソーシャルストリームとジオロケーション(なんて横文字ばっか使ってるとまた怒られるけど)を組み合わせてその瞬間瞬間のニーズを捉え続けてそのマッチングをして決済する、みたいなことができないかな。技術的にはできるんだよな。日本での可能性は未知数だけどblippyが成立する世の中ならいける気がするんだよな。なんとなく。しかも日本狭いし。東京はもっと狭いし。

まあ、まったくもって雑誌の中身と関係ないけどね。何が言いたかったかといえば、蒼井優はかわいいですね、ということくらいです。